昨日はブログ途中で、睡魔に襲われてダウン。
良く眠り、体調は万全となりました。
さて展示会出張の続きです。
知ってみえる方も多いと思われますが、岡山/倉敷.児島は現在アパレルの生産拠点としては
外すことの出来ない町です。
ミシンの種類、現場のモチベーションetc断トツだと思います。
その場所に拠点を置いているブランドならば、1度はその現場で見てみたいと思い、いざ児島へ向かいました。
まず1件目は『ロルカ』さん。
ナビが故障するという失態をおかし、社長さん自ら途中まで迎えにきてくださる親切さに感激でした。
こんなかんじの場所でした。
この小屋に来春のSAMPLEがたくさんありました。
入り口
入り口横
中のコモノとかもカワイイものがたくさんありました。
肝心の洋服たちも、是非高山の女性に着て欲しいなぁと思う素敵な洋服がいっぱいありましたよ!
その後隣りにある自社工場の見学、説明をしていただきました。
僕はオリジナルetcも自分でやっているので、現場には慣れているのですが、女性スタッフは
その光景にホントびっくりしたようでした。
この工場で、全ての行程が行われるのです。
これは本当にすごいことだと実感しました。
何故かというと僕が長く時を過ごした名古屋、岐阜というのは分業性のところが多いのです。
簡単に言うと、服を生産する流れはこんなかんじです。
裁断。縫製。穴かがり(釦ホールとか)。あればスナップボタンとかを打つ。仕上げ(アイロン&たたんで、
袋に入れる作業)。
*最近のように洗い(one wash)がはいると、当然1行程増えるのです。
これらを全て同じ場所で出来る強み。
今あるブランドで何件『ロルカ』さんのようなトコがあるか。
多分数えるほどしかないでしょう。
ホントすごいと思います。
洗ったのを干すところまでやられているのには、本当にビックリでした。
しかもココは仕上げをする所で、常に蒸気があがっているので、乾きやすいとのこと。
さすがですね。
ひとつひとつを自分たちの目の届く範囲でツクル。
やっぱ原点だと思いました。
余談ですが、児島はメチャクチャ暑かったです。
いかに高山って寒いところかを再確認させられました。(笑)
次の『6SHiki』は明日にします。
長くなるので....。
-続く-