洋服屋をはじめる前にたくさんの店を見て歩きました。
遠くは鳥取なんかも行きました。
自分のデザインした服と古着しか着ていなかったので、どんなブランドがあるかも、随分うとくなっている時期でした。
たくさん見て、参考になることもあったけど、やっぱそれは僕ではないし、同じようなことをやっても、今ある素敵な店には勝てないよなぁと感じました。
どうやって自分らしい店を創るか。
それがテーマでした。
セントジェームスとか昔から着ていた老舗ブランドは別として、国内のブランドで好みを探していた時期。
LOLOのLS-3と出会いました。
これ好きだわって一目惚れしたことを思い出します。
三重県四日市のnotableのK氏と親交があったことから、LOLOは紹介していただけることになってました。
今も感謝を忘れた事はありません。
その時名古屋にもLOLOを取り扱っているお店があるよと教えてもらい、(今だったらインターネットですぐ調べれると思うんですが、すごくアナログ人間なので、当時はインターネットすら見ていませんでした。)訪れたのが、名古屋/栄のr1さんです。
約6年くらい前のことです。
店内は思っていたより小さいけど、、真っ白で、すごく世界観がでて、素敵だなぁと思ったことを覚えています。
そこで、出会ったのがnisicaでした。
デッキマンシャツを見たときは、LOLOのLS-3と同じくらいの衝撃で、一応自身でブランドをやっていた僕としては、悔しいけど、完全に負けたなと思いました。
nisicaの服好きだわって思ったし、出会いに凄く感謝しました。
面白いことに、そのときr1さんで購入させていただいたものはデッキマンではなく、別のもの。
冬だったこともあり、1枚のダブルメルトンコートなんです。
当時足し算の服ばっかり作っていた僕にはその引き算の絶妙さが光るコートに完全に心を奪われました。
そのコートは今も毎年欠かさず着ています。
シンプルなんだけど、なんか好きな1枚。
ちょうど子供が産まれるときとも重なり、忘れられない1枚となってます。
巡り巡って今年、その思い出の1枚をnisicaのTokubetuに復刻していただきました。
今回はメンズのみの展開となります。
申し訳ございません。
nisicaのU氏。M氏。
r1のK氏。
notableのK氏。
感謝しています。
ありがとうございます。
長々すみませんでした。
思い出のメルトンコート
復刻モデル
宜しくお願い致します。
長文を読んでくださったみなさん。
いつも本当にありがとうございます。
まだまだ頑張ります。
今後共宜しくお願い致します。
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